記事公開日:2024.12.03 | 最終更新日:2024.12.03
マタニティフォトとは
マタニティフォトとは、お腹の大きな妊娠中の女性、妊婦の姿を撮影して写真に残すことです。
海外ではすでに広く普及しており、海外セレブがマタニティフォトを紙面などで発表して話題を呼ぶことがよくあります。
マタニティフォトの撮影時期は多少の個人差はありますが、妊娠30週~臨月手前(35週、36週)のお腹のかたちが特に美しく、撮影におすすめの時期とされています。
マタニティフォトはいつぐらいからはじまったのか
海外では古くからマタニティフォト・マタニティヌードを撮影する人は多く、プロのフォトグラファーを個人で頼んで自宅やスタジオ、時には様々なロケーションで行われてきました。
海外セレブでは1991年ファッション誌『ヴァニティ・フェア』の表紙を飾ったデミームーア(代表作「ゴースト/ニューヨークの幻」)のマタニティヌードが社会現象となり海外セレブの中で注目されました。
その後、ファッション誌などの表紙をマタニティフォト/マタニティヌードで飾る海外セレブも追随しました。
ここ数年はファッション誌に限らずSNSなどで海外セレブが自らのマタニティフォト/マタニティヌードをアップして話題になっています。
最近ではミランダカー、ビオンセ、ブリトニー・スピアーズなど・・・
また、芸術的で多くの女性の印象に強く残っているのが出産するおよそ1カ月前に川の水面でたゆたいながら、マタニティヌードを披露したヴィクトリアズ・シークレットのキャンディス。
ちなみに撮影したのは旦那様だそうです。
日本では2009年6月にhitomiが発行した「LOVE LIFE2」(CD、単行本)のジャケット(表紙)がマタニティフォトヌードでした。
それが当時の一般の妊婦たちの注目を集め、以降、日本でもマタニティフォトが浸透していきました。
元来、日本では妊娠中のお腹は露出せず、隠すものと言われてきましたが、ここ10年くらいの間に人生の中で数回あるかないかの女性のみが過ごせる妊娠という神聖な時間を残していく考えも理解されてきています。マタニティフォトを専門的に撮影する写真スタジオもその頃より増えました。
マタニティフォトはどんな人がどんな目的で撮影するのか
当時、デミームーアなどに代表される海外セレブのマタニティフォトは斬新かつファつション性だけでなく、社会に対し、女性としてきちんとした立場の主張など強いメッセージも込められていました。
次第に海外セレブや芸能人たちは自らのファンに対し、報告もかねて、神秘的な一瞬を・・・と発表してきました。
もちろん個人的な思いは強くありますが、それだけでなく一般の方々に向けてという視線も重要視されています。
しかし、一般の妊婦向けマタニティフォトは、芸能人が撮影するマタニティフォトとは違う観点でも考えられています。
「我が子が生まれてくる思いを心待ちにしている姿を残そう…」
「自分の中にある神秘的な姿を残しておきたい…」
「子供が大きくなった時にお腹の中にいる姿を見せてあげたい…」
「出産前の最高の思い出を残しておきたい…」
「夫婦で撮ったマタニティフォトを寝室に飾りたい…」
など、様々な思いで撮影されています。
いずれにしても妊娠という大切な時間を尊く残す、
いつか我が子に残して・・・見せてあげたい・・
といった強いパーソナルな思いが強いマタニティフォトだと言われています。
最近では七五三、入学式、成人式などと同じように、生まれてくる赤ちゃんとの初めての家族写真としてマタニティフォトも加えられるようになってきました。
マタニティフォトの費用・料金の相場は?
現在、一般的な写真館(スタジオ)でマタニティフォトを撮影する場合、相場は約3万円です。 撮影時間や写真枚数によって多少前後しますので、2~4万と考えておくと安心です。
また専門スタジオでも一般的な写真館と大体同じくらいの相場ですが撮影後に全撮影データをいただく場合には・・・・ヘアーメイクを付ける場合には・・・・肌を美しくするためのレタッチは・・・・別途追加でかかることも多く、4~7万と考えておくと良いです。
スタジオモーツァルトの場合はそういった最終的にいくらになるか?わからない従来の写真スタジオが持つ価格の考え方に対して違った考えを持ち、すべて込み込みで安心して撮影に臨んでもらえるように全てを込み込みにしたセット価格にしており、44,000(税抜き)からプランがございます。
(ちなみに当スタジオんお考えとして、価格は安いことに越したことが望ましいですが、人生の中で何回あるかわからないマタニティフォトですので
価値は安さではなく、クオリティーの高さからくる満足度で考えてます)
マタニティフォトを撮影できる場所は?
現在、マタニティフォトは屋外ロケーション、自宅、スタジオなどで撮影されています。
屋外ロケーションの良さ、自宅の良さ、スタジオ撮影の良さなど・・・
書く内容に特徴があると思います。
屋外ロケーションではダイナミックな大自然であったり、
慣れ親しんできた風景の中、撮影ができたり・・・良い面もありますが
天候が安定しない(雨であったり、すごく寒かったり、暑かったり・・・)
周りに人がいて気が散るなどのデメリットもあります。
自宅の撮影は安心して撮影に望めるのがいちばんのメリットかと思いますが
部屋の大きさ(特にこの頃は赤ちゃん関連のベビーベッド、ベビーカーなどで部屋が
狭くなっていたり)
知らない人に部屋を見て欲しくない(プライベートすぎるところが逆に嫌)
などのデメリットがあります。
スタジオ撮影は上記のことを気にしないで撮影できることが最大の魅力ですが
なんか単調で他の方と同じ感じがする・・・というのがデメリットです。
10年前になりますが当スタジオではマタニティフォトを始めるにあたり、写真家の小町氏に相談したところ
「絶対スタジオです。
理由は安定したクオリティーを維持できること。
妊婦さんに余計な心配をさせない(天候・気温・他人の目・部屋を片さなきゃいけない)。
その人にあった細かいライティング(照明)衣装の細かい微調整もしやすい。
そしてタレント、芸能人が味わう心地よさ(女優ミラーのあるメイク室、タレントなどと同じ撮影スタイル)
をせっかくなので経験してほしい。」
とのことより、スタジオモーツァルトではスタジオ撮影でマタニティフォ/マタニティヌードを行なっております。
なお、東京青山のスタジオモーツァルトは、マタニティフォト・マタニティヌードの専門スタジオとして、メイキャップアーティスト同伴の元、撮影を行っています。
マタニティフォトをいつくらいに時期に撮影するのが望ましい?
マタニティフォトの撮影時期は基本的に32週から35、36周まで(臨月手前)が望ましいと言われています。
確かに臨月のお腹はとても大きく写真的に迫力は感じられますが、臨月=いつ産まれても大丈夫な時期。なので
撮影には遅いかと思います。またお腹は大きくても下がり始めますのでお腹の形も少し下がった写真になります。
また双子の場合は出産が早まり、計画出産のケースが多く撮影時期は28週から32周くらいが望ましいです。
また、第二子の場合、第一子よりも出産が早まることが多いので第二子以降の場合はそのことも考慮に入れてマタニティフォトの撮影時期を考えることがさらに良いとも言われています。
マタニティフォトを撮りたいが旦那(夫)の理解が得にくい!
妊婦さんからの悩みでよく耳にするのがマタニティフォトを夫婦で撮影したいのだが旦那さんの理解が得にくい…
男性と女性でマタニティフォトに対して温度差があるとのことです。奥さんはお腹の中で我が子を感じながら妊娠時期を過ごすので、日々お子様の成長を感じやすいのですが旦那さんは奥さんに比べ具体的に感じにくい為ではといわれています。
特に現在マタニティフォトを専門に行なっているスタジオは女性オンリーのところが多いのが逆に旦那さん(夫)が来づらい理由になっているとも言われております。
当スタジオではその辺も考慮してスタジオモーツァルトでは、
女性の感性(へアーメイク)+ 男性の感性(撮影)のバランス がとれていた方がより、撮影がスムーズになりかつ、すばらしい写真に仕上がると考えております。
“自分の両親は自分が産まれてくるときにすごく仲が良かったんだ…”と愛情を感じることができる写真には旦那さまの参加が必要です。
写真というとどうしても堅苦しくお考えですが苦手でしたら、カメラは見なくても結構です。
下記の文章を旦那さんに見せてあげてください。
写真家さんからのメッセージです。
「目線が来ていなくても二人の雰囲気が良ければ私はバンバン、シャッターをきります。いつも通りの旦那さまで構いませんので・・・」
旦那様にも是非この時期にしかないマタニティライフを一緒にエンジョイしていただければと思います。
より詳しい”マタニティフォトとははこちらから
マタニティフォト専門撮影スタジオ「モーツァルト」
当スタジオで撮影された
お客様の声
User Voice
マタニティフォト専門スタジオ「モーツァルト」は、おかげさまで4000人以上のお客様にご利用いただき、多くの写真掲載許可と嬉しいお声をいただいております。
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お客様の声 No.1023マタニティフォト
東京都/ K様
マタニティフォトwithウェディングヴェール
マタニティフォト撮影時に結婚式で使用したベールを使いたいと相談されました。 私がベールを使用して撮影する際に一番気をつける点はベールが前に出過ぎて主張が強すぎると清楚さが薄れてしまうことです。 特にマタニティフォトでは常にそこを気にかけております。 で、ありながら地味にも転がらないように・・・・しています。 今回のマタニティフォトは【清楚かつ華やかに・・・】を意識して撮影させていただきました。
撮影の様子、ご利用プランの情報など
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お客様の声 No.1029マタニティフォト
東京都/M様
マタニティフォト〜Neo Family〜
新しい生命を授かり、家族全体で楽しみに待ち望んでいる時・・・ それは一緒にいるワンちゃんにも伝わっています。 今回のマタニティフォトは二つのテーマで撮影しました。 ① 奥様一人の撮影はのびのびと美しく、華やかに・・・ ② 家族全員では温もり、嬉しさをどう引き出すか・・・で撮影しました。 こ夫婦のお腹の中にいるお子様に対する愛情はもちろんのこと、ワンちゃんからどう赤ちゃん対する温もりを魅せれるかで撮影しました。。 新しい家族写真(Neo Family Photo)マタニティフォトの形です。
撮影の様子、ご利用プランの情報など
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お客様の声 No.1018マタニティフォト
東京都/K様
Last Maternityphoto(ラストマタニティフォト)
とても目力があり、瞳の輝いている方なのでそこを意識してライティングして撮影しました。 また一人で撮影する際は、ゆったりとした柔らかい時間の中で美を感じられるように・・・ 家族で撮影する際はもう少しスピード感(笑い声など)が感じられるように引き出していきました。
撮影の様子、ご利用プランの情報など
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お客様の声 No.1025マタニティフォト
東京都/K様
マタニティフォト・ 静寂な時間の中で・・・
お会いした際に感じたイメージは静かさの中に真の通った方だと・・・。 また本人が放つ上品さを損なわないようにそしてフワッとしたものにならないように気をつけました。 普通、柔らかさを前に出す際は白い衣装イメージにしますがあえて黒で静寂さ、真の強さ、優しさをまとめました。
撮影の様子、ご利用プランの情報など
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お客様の声 No.1022マタニティフォト
東京都/Y様
マタニティフォト〜Clarity…
今回のマタニティフォトは感覚のとても良い妊婦さんでしたので お腹の子を強く感じてください・・・とだけ伝えあとは最小限の指示で撮影に臨みました。 言葉で引き出す表情とは異なり、妊婦さん特有のオーラが写真に出ていると思っています。
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お客様の声 No.1009マタニティフォト
神奈川県/A様
神秘さを感じながらもシンプル・自然体なマタニティフォト。
出来るだけ柔らかく、そしてシンプルに… 本人たちのキャラでもある優しい感じを大切に表現するため白の衣装で出来るだけシンプルにそしてポーズも出来るだけポーズっぽくならないように考えて撮影しました。 妊婦さん独特の神秘さを秘めている方でしたのでその雰囲気を生かし何も足さない、何も引かない力まない撮影で淡々と撮影しました。
撮影の様子、ご利用プランの情報など
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お客様の声 No.1027マタニティフォト
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マタニティフォト〜夫婦の笑顔〜
撮影する前からとても仲の良さがお二人から伝わって来ました。 その雰囲気をマタニティフォトに残したいと思い満面の笑顔をどう引き出すかにポイントを置きました。 生まれて来るお子様に生まれる前にご夫婦でこんなに嬉しく楽しんでマタニティフォトを撮影したんだよ!と感じてもらえる写真を目指しました。
撮影の様子、ご利用プランの情報など
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お客様の声 No.1020マタニティヌード
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マタニティフォト・白の世界で・・・
ご本人の持っている柔らかいイメージを大切にしなやかな写真になるよう努めました。 風を使用して撮影しましたがあくまで風はしなやかに髪がたなびく程度にしてどちらかというと風の強さより心地よさが伝わってくるように・・・ と撮影しました。
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お客様の声 No.1031マタニティフォト
東京都/M様
マタニティフォト〜with Belly dance〜
ベリーダンスを普段、行なっているということからその雰囲気を重視して・・・華やかさを大切に撮影しました。
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