マタニティフォトは「望まれて生まれてくる大切な証」だと思ってます

先日は大変お世話になりました。
とてもリラックスした撮影で、楽しい体験となりました。
本当にありがとうございました。

筆不精のため、普段は
あまりお便りや感想などを送ることは少ないのですが、
今回、出来あがった写真を見て、
義母が言ったことがとても心に残ったので、
筆を取らせて頂きました。

もともと妊娠中の写真は、
大学時代に写真部だった夫がお腹が大きくなる様子を、
毎週のように撮ってくれていたので、
あえてスタジオで撮りたいとは全く思っていませんでした。

しかし、どこからか、夫がwebを検索して
スタジオ・モーツァルトで写真を撮りたいと
言い始めたのです。

私が面倒だし、嫌がると、
「きっと気分転換にもなるよ。
プロに撮られるなんてないんだしさぁ。
俺もプロの仕事ぶりを見たいし。」

と夫の方が乗り気になってしまいました
（ちなみに、夫の仕事は写真関連ではありません。
写真はあくまで趣味です）。

夫はさっさと予約のメールを入れてしまい、
なんだか言いくるめられるように当日、撮影に向かいました。

プロの方にしてもらったメイクは、
自然な感じなのに、実はすごく細やかに
して頂き、気分よかったです。

きっと女優さんやタレントさんは、
こんな気分にしてもらって撮影されているんですね。
私でも美人になった気分でした。

衣装も色々あり、メイクの方と一緒に
女同士で選ぶのも楽しかったです。

夫は私がメイク室に入っている間、
写真家の小町さんと色々と撮影の話を聞けて
すごく面白かったとご満悦でした（本当は、それが目的？）。

当初、夫は、自分は見ているだけで、
写らないつもりだったそうです。

でも私は、来たからには絶対に一緒に
撮りたかったので、一緒に撮ってもらいました。
一緒に撮ってもらって、本当に本当によかったです。

写真が出来上がり、義母がうちに
遊びに来た時に見てもらいました。

最初、義母は
「今は妊娠写真なんて撮るの？」
と言ってましたが、

２人で写っている写真をじーっと見つめて言いました。

「この子は、愛されて生まれてくるのねぇ。」
「あなたは望まれて生まれてきたんだよって、
両親が子供に残せるのって、いいわねぇ。」

それを聞いて、本当にマタニティフォトを
撮っておいてよかったと思いました。

私は容姿が秀でているわけでもないので、
自分の写真をわざわざ撮るなんて、なんだ
かナルシストみたいな気がして嫌でした。

むしろ、身近な人がとってくれた方が
自然な感じでいいんじゃないかとさえ思って
いました。

でも、やっぱりプロは違うんですね。
私達も気づかなかった子供に対する
想いやメッセージが撮られていたんですね。

義母は、それを写真から受け取ったんだと思います。

それから以前よりも増して、
本当に生まれてくるのが待ち遠しかったです。

改めて、親となる自覚も芽生えてきた気が致します。
健斗くん、2018年12月16日に、
私達の間に生まれてきてくれてありがとう。

今度はベビーフォトも是非お願いしたいと思っています。
どんな家族になって写っているのか、とっても楽しみです。
その際には、宜しくお願い致します。