記事公開日:2016.11.01 | 最終更新日:2022.06.23
マタニティフォトとその後の物語
マタニティフォトとその後の物語
マタニティフォトの現場で働きながらよく耳にするのは、
産後の生活の想像ができにくいという声です。
そんな声を聞くなかで産後の不安はパパやママだけが背負い込むのではなく
社会や地域も一緒になって支え合えればいいなと常々思っております。
特に妊婦さんやベビーカーでのお子様連れの家族に対して風当たりの強い態度であったり
産後の職場復帰にはいくつものハードルを越えなければいけないことなど
日本は先進国でありながらもまだまだ課題はたくさんありますよね。
そんな中で先日いくつか明るいニュースを知って、
こんな風にこれからも明るいニュースが増えればいいなと思ったことでした。
・ 知事が妊婦に!?
山口県の3人の知事たちが妊娠体験用のジャケットを着用し生活してみて
靴下がなかなか履けないことや階段の一歩一歩が辛いことなどを体験。
家事育児をしない九州男児はもう古い!と訴えかけるのが狙いだそうです。
とても話題になりテレビでも連日取り上げられていましたよね。
マタニティフォト撮影時に旦那様から頂くアンケートにも
「想像以上に奥さんが辛そうで心配だった」といった声は多くいただきます。
こうやって少しでも妊娠中の生活は普段通りにはいかないということに
理解が深まればいいですよね。
・不妊治療中も働きやすく~新制度検討~
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不妊治療中は頻繁に継続して通院しなくてはいけないため、
仕事との両立が難しいと治療と仕事どちらかを諦めなくてはいけない方が多くいます。
そこで実態調査をし2018年からを目標に勤務体系や休暇制度など支援制度を国から進めていけるよう検討中なんだそうです。
不妊治療は奥様だけでなく旦那様の協力も不可欠ですからこちらもより理解が広がり
治療に専念しやすい雰囲気を社会から作っていけたらいいですよね!
・ジャネットジャクソン妊娠
マイケルジャクソンの妹であり圧倒的なパフォーマンスで
日本の有名アーティストたちからも絶大な支持を得るシンガー、
ジャネットジャクソンが第一子を妊娠されました。
妊娠時の年齢は49歳。そして誕生日を迎えた今50歳。
世界中からおめでとうとの声が寄せられていました。
音楽をこよなく愛す人生だった彼女のこれからが楽しみでなりません。
マタニティフォト撮影現場は終始なごやかで撮影にいらっしゃったご夫婦のアイディアからエコー写真や新生児用のファーストシューズなどを持ち込んでくれる方も多くいます。
まだ見ぬ我が子を想う姿はとても神秘的です。
産後、ベビーフォトを撮影にいらっしゃる方からは
「生まれてすぐの新生児はもっとエイリアンっぽいと思っていたけど、生まれてきてくれてありがとうという感謝で胸がいっぱいでかわいくてたまらなくなったんです」とおっしゃってました。
「妊娠中に撮ったマタニティフォトはリビングに飾り、ふと落ち込んだ時に眺め、この子に会いたくて待ち遠しかったあの頃を思い出し心を落ち着かせています」ともおっしゃってくれ、
産後の忙しい日々を励ます役割を担えているようでとても感謝しています。
まだ見ぬ我が子を想うマタニティフォト。
やっと会えた大切な我が子の未来を想うベビーフォト。
それぞれに物語があり、その物語はずっと続いていきます。
これからもスタジオモーツァルトを通じて広がる物語を
楽しみにしております。
最後までお読みいただきありがとうございました!
マタニティフォト専門撮影スタジオ「モーツァルト」
当スタジオで撮影された
お客様の声
User Voice
マタニティフォト専門スタジオ「モーツァルト」は、おかげさまで4000人以上のお客様にご利用いただき、多くの写真掲載許可と嬉しいお声をいただいております。