記事公開日：2012.08.23　|　最終更新日：2022.06.28

頑張ってるママへ・・・

こんにちは。
連日の猛暑ですが
皆さん体調など崩されてないでしょうか。

さて、今日もお客さまからのご感想をご紹介いたしますが
今回はとっても深いお話です。

第二子をお腹に宿しているときの日々の様子や
そのときの心境、そしてご出産後までのことを
詳細に綴ってくださいました。

ご感想をいただいたのは少し前のことですが
立ち入った内容までブログに掲載しては…と躊躇しながらも
先日メールで伺ったところ、快く受け入れてくださいました。

この度は誠にありがとうございました！
お言葉に甘えて、さっそく記事にしました。

今回は少し長いお話ですが、私も最初にメールを拝見したとき
ひとりのプレママさんの物語を読む気持ちで一気に引き込まれました。
同じ悩みを持つ方にも、ぜひ読んでいただきたいと思います。

以下、原文のままで…とのお許しをいただいたので
そのまま掲載いたします・・・

２回目マタニティだった私には、魔の２歳児のお世話に
仕事もあったので、初めてのマタニティと違って
お腹のことをたくさん考える時間がありませんでした。

１人目のとき

つわりだからゆっくり休んだり
ちょっとずつ大きくなってくお腹をパパに写してもらったり
初めての胎動に涙がでたり
妊娠検診のたびに大きさをチェックして一喜一憂
後期は聴診器をあててパパと心臓の音を聞いて
会える日を想ってドキドキしてたけど。

２人目は休めない

とにかく産休入るまで、仕事を定時で終わらせるために必死で
早く要領よく仕事するのが第一。

仕事が終わるとバスに電車の乗り継ぎ…保育園で待つお兄ちゃんのために
大きなお腹になっても走ってました。
１分でも早くお迎えに行きたかったんです。

だってお兄ちゃんは保育園の１８０人近い人数がいる中で、
朝一番に登園して、最後まで残ってる子だったから。
どんなに頑張って早く帰っても、お迎えに行くのは最後から５人以内なんです。

他のお母さんがどんどんお迎えに来る中、
僕のママはまだかな？遅いよーって待ってるのに、
お腹を気にしてゆっくりなんて帰れないです。

だから、目の前のお兄ちゃんが一番で、ほんと無理してました。
１４キロのお兄ちゃんを出産当日でも平気で抱っこしていました。
出産した日も、陣痛の中こどもを保育園に自転車で送り、
出産する４時間前まで自転車に乗っていました。

信じられないくらい危ないこともしています。
無理することに関しては、たぶん２人目のママって
みんな同じじゃないかなと思います。

もうすぐ産休って頃になって、大きくなったお腹を見て
やっと「これから私は産むんだ」って現実と向き合いました。
２人目を想いました。

そして、２番目の子のために何もしてなかったなと反省しました。
そこでマタニティフォトの存在を知りネットで検索
２番目の子を迎えようとしてるこんなバタバタの私たちを
撮ってもらおうと思いました　笑

前置きが長くなってすいません。
では、出産してあらためてマタニティフォトを見ての気持ち。

この大きなお腹の中に、こんなにかわいい宝物が入ってたんだー！
そしてこんなやさしい家族に囲まれて
私は幸せな中にいて
安心して赤ちゃんを迎えることができました。

写真の私はとても幸せだけど、今の私はもっと幸せで
きっと赤ちゃんが大きくなってこの写真をみたとき

ぼくは幸せだなって
たぶん、この家族になれてよかったって
言葉はないかもしれないけど、幸せを感じると思います。

そういう、こころを動かす瞬間を残せてよかったです。
私も数年後あらためてじっくり見たときは、たくさんの今を思い出して
やっぱり幸せを感じると思います。

忙しい日常の中で、見えなかった幸せな自分を残せてよかったです。
ありがとうございました。

・旦那さまのお気持ちの変化

撮影するまではママの自己満足でしょって思ってたようですが、
部屋に飾ってみると気に入ったようでやってよかったねと言ってくれました。
でも、いつもこんな風に上手にメイクしてねとも　笑
私には難しいですね。
更に今育児に追われていますしね（言い訳？）

・将来、お子さまがマタニティフォトを撮影するとしたら…

息子なので、たぶん機会がないかなと思います。
娘だったら撮りたかったですねー。

・・・以上が、ご出産後のご感想です。
そして今日、ご本人から新たにいただいた
温かいメッセージがこちら。

「マタニティフォトを撮るか迷っている方に
少しでも参考にしていただければ幸いです。」

お子さんの近況報告や写真も送ってくださいました。
この度は本当にありがとうございました！

マタニティフォトも一生の記念になったと
言ってくださいましたが、やっぱり一番のお気に入りは
ベビーが生まれてからの家族全員の写真だとのこと。

「ぜひ、マタニティフォトを撮った方は
その後のハーフバースデイもお薦めします！」

とも言ってくださいました。
こんなにも喜んでくださってスタジオ冥利に尽きます。

赤ちゃんが導いてくれた素晴らしいご縁に感謝です。
スクスクと元気に育ってくださいね。

お子さんを育てるということは、とっても嬉しくて幸せなことですが
大変なこともたくさんあると思います。
体の変化に戸惑いながらお仕事も続けて気持ちが不安定になったりする
というお客さまからのメールをいただくことも多々あります。

そんなとき、このママのことをいつも思い出していました。
思い切ってお願いしてみてよかったです。
そして、こうしてご理解とご協力いただいたことに
心から感謝してます。

撮影のお申し込みも大歓迎です。
でも、このブログを読んで少しでも元気になったり
共感したりしていただけたら、もっと嬉しいです。

全国の頑張るママさんたちを
スタッフ一同、陰ながら応援しております。

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