記事公開日:2014.02.21 | 最終更新日:2022.07.23
マタニティフォトの延長線雑学・・・後編
明け方まで起きていたにも関わらず
興奮覚めやらぬまま金曜日の夕方を迎えました(笑)
ソチオリンピックの各種目応援で
連日夜更かししてはいたんですが
昨晩(今朝?)は浅田真央ちゃんの応援で
いつも以上に気合い入りまくりでした!
気持ちの込められた演技に魅了されて
序盤から泣きっぱなし。
真央ちゃん頑張りましたね。
本当にお疲れさまでした。
さてさて・・・
昨日のスタッフブログは前編で終わってましたね。
戦後の政策で人名漢字が制限されて
出生届の不受理が続出!というお話でしたね。
家庭裁判所から一度は受理するように命じられたのに
即時抗告までして却下した市長さんも意地っ張りですね(汗)
お子さんの名付けにこだわる親御さんの気持ちは
とてもよく理解できます。
この裁判を起こした親御さん、
最高裁では負けてしまいましたが
このお話はこのまま終わりではありませんでした。
同じ年、東京のテレビ番組で人名漢字の不足について取り上げられて
同じ悩みをもつママたちが、我が子の名前を自由に付けさせてほしいと
番組内で口々に訴えました。
その後この番組は、なんと!法務大臣にまで直談判したんです。
翌年の2003年には法務大臣の定例会見で
人名漢字を増やすことが名言されました。
「子どもに親があげられるのは命と名前」
スタジオモーツァルトでマタニティフォトを撮影されたママの言葉です。
お名前はパパやママからの一生の贈り物なんですよね。
名付けとは、それだけ大切なものなんです。
人名漢字が内閣から告示されてから50余年、
凛ちゃんのママが訴えを起こした2年後の2004年9月27日。
戸籍法施行規則が改正されて、ついに人名漢字も追加されました。
“思う念力岩をも通す”
我が子を想う親御さんたちの大きな力が働いたんですね。
法務大臣に直談判した番組スタッフも偉かったと思います。
この番組もぜひ観てみたかったです。
余談ですが・・・
「凛々しい」とか「凛として」で使われる、この「凛」という漢字。
元々は男性的な意味合いを持つようなんですが
現在では清らかな女性に対しても使われます。
男の子にも女の子にもとっても素敵な漢字ですよね。
今回はちょっと堅い内容になってしまいましたが
赤ちゃんのお名前ランキングの背景には
こんなエピソードもありましたよーってお話でした。
赤ちゃんのお名前を考えることも
パパやママにとって幸せな時間ですよね。
プレママの皆さん、もうすぐ始まる子育ての準備などしつつ、
いまの幸せなこの時期をぜひぜひ満喫してくださいね♪
マタニティフォト以外のお役立ち情報・2014年お名前ランキング
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