記事公開日:2011.12.15 | 最終更新日:2022.06.28
マタニティフォトへの想い
スタジオモーツァルトの中森です。
昨日と打って変わって
今日はとても暖かくて良いお天気でしたね。
また明日から真冬に戻るそうですが…。
いよいよ12月も半ば…
私がマタニティフォトに携わるようになってから
まだ半年ではありますが
今年1年を振り返ってみました。
なんといっても今年いちばん心に刻まれたのは
東北の大震災です。
とても悲しい思いをされた方が多く、
言葉では言い表すことの出来ない気持ちになりました。
被害にあわれました皆さま、
無力な私ですが、心よりお見舞い申し上げます。
マタニティフォトの撮影も
3月11日以降は交通機関が麻痺してしまい
キャンセルが相次ぎました。
そんな中…
マタニティフォトは断念したけれど
その後、産まれた赤ちゃんとベビーフォトの
撮影に訪れたお客さまがいらっしゃいました。
今回は、その方にお願いして
こちらでご紹介させていただけることとなりました。
この場をお借りして改めてお礼申し上げます。
本当にありがとうございました。
ベビーフォトの掲載も
快くOKしてくださいました。
…お気づきの方もいらっしゃるかも。
ママの衣装、マタニティフォト用に
こちらでご用意しているものです。
「マタニティフォトを撮影することが
できなかった後悔を払拭するためにも
マタニティフォトで着るはずだった衣装を
着て撮影したい…」
ご予約の際に受け取ったメールには
そう記されていました。
まだお会いしたことのないお客さまでしたが
このメールを拝見したとき、鼻の奥が
ツーンと熱くなりました。
「マタニティフォトを撮れなかった事が
悔やまれており、この度ベビーフォトで
お願いしようと思った次第です。」
こうおっしゃってくださったのでした。
スタジオ冥利に尽きます。
こちらが赤ちゃん。
この日はハーフバースデイの撮影でした。
今回、ブログでご紹介させていただきたいと
お願いしたところ、
「この子が大きくなってお話がキチンと
聞けるようになったら、写真を見ながら
一緒に読んで共感させて頂きたいです。」
こうもおっしゃってくださり、とても感激でした。
今年の漢字に選ばれた“絆”という言葉が
瞬時に頭に浮かびました。
今後も僭越ながら、お子さんの成長を
見守らせていただきたいと思います。
・・・そしてハーフバースデイから
2ヶ月が経ちました。
あれからスクスクと成長して、今では
よく食べて、よく運動(ハイハイ)して…
とても頼もしいですね。
今から将来が楽しみです。
(なんだか親戚のオバチャンみたいな気分です)
最近の写真も送ってくださったので
ご紹介しますね。
お花見
とてもしっかりしたお顔ですね。
何にでも興味をもって
どんどん吸収していくんでしょうね。
…ママが撮影したのでしょうか。
パパかな?
素敵な写真ですね。
よんだ?よんだよねえ?
…っっったまんないですっ!
メールで送っていただいて
最初に拝見した瞬間、モニターに向かって
話しかけてしまいましたよ(笑)
いただいたお宝写真は他にもあります♪
今回ご紹介していないのですが…
出し惜しみしてるみたいですよね(汗)
2011年を振り返って…
そしてマタニティフォトという作品について
改めて考えてみて…
こちらのお客さまのエピソードが
あまりに印象深かったので
掲載のお願いをしました。
ご理解とご協力いただきまして
本当にありがとうございました。
お腹に命を宿したことの喜びや、
その命を守っていくという決意のようなものを
感じる出来事でした。
※今回のタイトルにつきまして
“マタニティフォトへの想い”
これは実は写真家の小町さんの
オリジナルワードのようなものなのですが
ここで使わせてください…とお願いしました。
このフレーズが、今回の記事の内容に
ピッタリくると思ったので…。
さて…
12月というのは時間の過ぎるのが
早いですね。
なんとなく忙しいからでしょうか。
マタニティフォトやベビーフォトの写真を
年賀状に…という方が大勢いらっしゃて
とても嬉しくて光栄に思いました。
…もうそんな時期なんですね。
クリスマスからお正月までは
あっという間ですよね。
これから何かとご多用かと思いますが
皆さま、体調を崩されませんように…。
・・・クリスマスまで あと10日・・・
マタニティフォト専門撮影スタジオ「モーツァルト」
当スタジオで撮影された
お客様の声
User Voice
マタニティフォト専門スタジオ「モーツァルト」は、おかげさまで4000人以上のお客様にご利用いただき、多くの写真掲載許可と嬉しいお声をいただいております。