記事公開日:2024.06.10 | 最終更新日:2024.10.23
マタニティフォトを撮らないと後悔する?【2024冬】悩んでいる方へのアドバイス
『今冬、マタニティフォトを撮影しようかな? しなくてもいいかな?』
『マタニティフォトを撮らないと後悔する?』
と悩んでいる方からよく相談を受けます。
私は、悩んでいるなら撮影(経験)してみるのも良いのでは?
と答えてます。最初から撮影しないと決めているのであれば
もちろん勧めませんが・・・
妊娠期間は特別な時間であり、貴重な経験です。
その中でもマタニティフォトは、
妊娠の喜びや美しさを記録し、思い出を形にする素晴らしい手段です。
お腹の中で赤ちゃんとママが一緒に
過ごした時間を写真とともにいつの日か、伝えてあげる・・・
この記事では、マタニティフォトを撮影するか
悩んでいる方に向けて、その魅力や喜び、後悔しそうになった声、
考えるべきポイントなどをご紹介します。
自身の気持ちや状況に合わせて、マタニティフォトの選択を検討してみてください。
Table of Content
マタニティフォトを撮らないと後悔する?
妊娠したらマタニティフォトを撮影しよう!と思っていたけど
いざ妊娠したら、
「体重が増えて今の自分の姿があまり好きでない・・・」
「お腹出す写真がどうなのか?」
「なんとなく面倒臭い・・・」
「ダラダラしていたら撮るタイミングを失った」
出産して友人のマタニティフォトを見せてもらったら
「やっぱ、撮影しておけばよかった・・・」などと後悔することも
あるようです。
お腹の中で一緒に過ごした時間を
残しておくことは素晴らしい事です。
出産後5年、10年…経った時にお子様の成長とともに
マタニティフォトを見て妊娠期を振り返るのも素敵だと思います。
お腹を出さないでマタニティフォトを撮影するのも可能であり
工夫次第で凄く素敵になります。
ホルモンバランスが今までと変わり、体重が増えたり肌荒れを起こしていても
衣装やレタッチで美しく表現できます。
なんとなく面倒臭い・・・ダラダラしていたら・・・
というのも妊娠期間は身体的な変化や準備に追われる忙しい時期なので
無理もないと思われます。
悩んでいるならマタニティフォトを撮影することを勧めます。
マタニティフォトで後悔しないための注意点は?
マタニティフォトを撮影する上で後悔しないためにも
いくつかの注意点があります。
撮影時期
通常、マタニティフォトは30週くらいから
35週くらいまでがおすすめです。
里帰り出産をする方ですと32週くらいが一番多いかと・・・
気をつける点はあまり早いと30週よりも前ですと
お腹があまり出ていない方もいます。
(もちろん個人差はあります。中には30週でも
お腹の大きい妊婦さんはいます。)
双子ちゃんを出産の場合は25週くらいから30週くらいでも
お腹は大きいですので撮影しても良い時期です。
臨月に入る36週以降はいつ出産しても良い時期なので
マタニティフォトの撮影には遅いかと思われます。
私が今まで4000人以上撮影してきた中で
なるべくお腹が大きいところで撮りたいという理由で
臨月以降の撮影日を希望する方が稀にいますが
撮影日の前日に出産してしまい、
マタニティフォトを撮れず終いになったという方もいます。
また、お腹が大きくなればなるほど撮影に
来るのが億劫になるのも事実なので
やはり30週から35週がおすすめです。
中にはお腹があまり大きくならないうちに
夫婦でマタニティフォトを残しておきたい・・・
と25週くらいで来る方もいます。
私が思うポイントとして、
14年ほどマタニティフォトを撮影してきた中で
お腹はそれなりに出ていればあまりお腹の大きさを意識するよりも
“お腹の中にいる赤ちゃんと一緒に過ごしている大事な時間の証”
という意識で撮影時期を考えてもらうのが良いと思います。
マタニティフォトの衣装
マタニティフォト撮影に際し、お腹を出して
マタニティフォト感を強く出したいのであれば
お腹を見せる衣装がおすすめです。
(スカート+チューブトップなど)
(写真はチューブトップにプラスしてショートショールでアレンジしています)
お腹を見せない衣装は次の章で説明します。
撮影方法
出産前に髪の毛を比較的、短くする妊婦さんが多いですが
(出産後の育児で自身のことより赤ちゃんのことで
多くの時間を取られるため)長い髪型で撮影したい場合などは
その長さを生かしたヘアーメイクを考えるのも楽しいかと思います。
最近は妊婦さんのお腹周りのクリームでいいものもかなりあるので
私自身、マタニティフォトを撮影し始めた頃と今では
妊婦さんのお腹周りの綺麗さが断然違います。
お腹を出してマタニティフォト撮影を考えていられる方は
クリームを塗っておくことをお勧めします。
特に妊娠30週以降はお腹が大きくなってくるので
お腹の下の方が自分では塗りづらくなります。
旦那様に協力してもらいましょう。
また妊娠中は、お腹の産毛が濃くなりやすく、
正中線、妊娠線も気になります。
産毛や妊娠線は、お腹の赤ちゃんを守るための自然なことです。
しかし、どうしても気になる場合は、
撮影前日にお腹の産毛を処理しておくと良いでしょう。
撮影後にレタッチで綺麗にする方法もあります。
同様にお腹を見せたいけど、おへそ周りが黒ずんで嫌だ・・・
という場合もレタッチで綺麗にすることもできます。
撮影アイテム
マタニティフォトを撮影する際によく使用するアイテムの紹介です。
スタジオ撮影で季節感を出したければその季節の花など。
私は2月から3月にかけて撮影する際にはラナンキュラス、ミモザなど
4月はチューリップ、5月は芍薬、夏はひまわり・・・などです。
あくまでお腹の赤ちゃんがメインですのでワンポイントとして使います。
エコー写真、赤ちゃんの靴下、ファーストシューズ、
赤ちゃんの衣装・・・と一緒に撮影しておくと
生まれてからベビーフォト撮影の時にその衣装を着て撮ると
マタニティフォトとベビーフォトが連動します。
結婚指輪もご夫婦でなさってお腹のアップを
旦那様と奥様の手を入れ込んで撮影。
妊娠してむくんで指輪が入らなくなった・・という方もいますが
その際は奥様は小指にして撮影したりします。
後に、なんで小指に指輪しているの?
と聞かれた時に、妊娠期のエピソードとして
お子様に話してあげるのも良いかと思います。
ご夫婦、ご家族でもマタニティフォトを撮影
マタニティフォトを奥様一人で撮影した後、
ご夫婦やご家族で一緒に撮影することをおすすめします。
「生まれてくるお子様をご夫婦でご家族で
心から楽しみに待っていただんだよ・・・」
という思いが必ず写真から伝わります。
犬などペットと一緒のマタニティフォト
犬などペットがいる場合、
ペットの一緒のマタニティフォトもおすすめです。
出産後、赤ちゃんとペットの写真をたくさん撮られると思います。
その前に一緒のマタニティフォトがあるとドラマ性が高まります。
マタニティフォトはお腹を出さなくても大丈夫!
「マタニティフォトを撮らなくてもいいかな」と思って
撮らないで後悔した人にお話を聞いてみると
お腹を出して写真を撮るのがどうも!?抵抗が・・・
というのが一番多い気がします。
マタニティフォトはお腹を出さなくても
十分素敵な写真になります。
お腹を出したくない、見せたくないけど
お腹の大きさは伝えたいと思っている際は
ニット系のワンピースなど・・・
もしくは普通の素材のワンピースでも
ピンチやクリップを使用して背中あたりの見えない部分で
止めたりしてお腹のフォルムを出すと良いと思います。
最近はマタニティフォト用のシンプルなドレスも
何種類もありますので…
またシンプルにカジュアルにマタニティフォトを!とお考えてであれば
白 Tシャツ+デニムなども人気です。
お腹をストレートに見せないでオブラートして神秘的なマタニティフォト
最近、私のスタジオで人気でおすすめなのが
お腹を出して撮るマタニティフォトと
お腹を出さないで撮るマタニティフォトの中間で
お腹をオブラートして撮影するマタニティフォトです。
マタニティフォトにおけるこの時期ならではの
神秘さが表現できます。
何れにしてもマタニティフォトは
お腹を出しても、出さなくても美しく残せますので
それを理由に撮影しないと決めてしまうのはもったいないかもしれません。
お腹を出さないで撮るマタニティフォトについて詳しくはこちらから
マタニティフォトで後悔しそうになった人のコメント
実際にマタニティフォトを撮影しようか?悩んでいた方から頂いた手紙です。
ご本人に掲載の許可を頂いたのでそのまま載せます。
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マタニティフォトを撮影するかどうか迷っていた私ですが、
デスクの方とメールで色々アドバイスをいただいて
最終的にマタニティフォト撮影を
決めて今では本当に良かったと感じています。
出産を終えた後、マタニティフォトを見る度に
自分の成長と喜びを実感することができます。
妊娠期間の美しさや母性の力強さを写真に残したことで
自己肯定感が高まり、自分自身を愛することができるようになりました。
小町さんとメイクさんの的確なアドバイスや
撮影時のリラックスできる雰囲気から
自然な笑顔が写真を通じて伝わり、
思い出をより鮮明にしてくれます。
これまでの妊娠期間や出産までの道のりを振り返り、
自分自身が成長し、母親としての喜びを感じることができます。
マタニティフォト撮影時に旦那さんが
生まれてくる赤ちゃんに対して
「ああ、こういう思いがあるんだ。」
と改めてわかったり、夫婦の絆もより一層強くなったように感じます。
旦那さんと一緒に撮影したマタニティフォトは
出産後に夫婦で写真を見ると、共有した喜びや感動が蘇ります。
子供が成長してからも、マタニティフォトを通じて
その時の喜びや愛情を伝えることができるので、
後悔することなく撮影を決めて本当に良かったと思います。
マタニティフォトを撮影したことで、
後悔することなく妊娠期間を過ごすことができました。
撮影を迷っている方には、ぜひ一度チャレンジしてほしいと思います。
その一枚一枚が、貴重な思い出となり、一生の宝物となることでしょう。
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もう一人紹介します。
こちらの方は撮影しないで後悔しいている方です。
”妊娠の思い出をもっと形に残しておけば良かったと感じています。
今振り返ってみると、スマホに残っている写真が少しあるだけで
妊娠期間中の感動や喜びを
もっと記録しておくべきだったと後悔しています。
友人の家に遊びに行った時にマタニティフォトが飾ってあり
なんかいいなぁ!!と羨ましく思いました。
妊娠中はマタニティフォトはいいやと思っていたけど
出産してから撮っておくべきだったと後悔しています。
特に子どもが成長していく中で、
生まれる前の神秘的な写真て今思えばすごく魅力だと思います。
マタニティフォトではないけどファミリーフォトを
小町さんに撮影していただいて
第二子の時は絶対、マタニティフォトを撮影したいと思ってます。”
マタニティフォト専門のスタジオモーツァルト
マタニティフォトはセルフで自宅にて撮影できたり、
出張カメラマンを自宅に呼んで撮影したり、
外での撮影もできます。
私が行っているマタニティフォトはスタジオでの撮影になります。
もし今、マタニティフォトを悩んでいる方で
下の要素が一つでも当てはまれば私がマタニティフォトを行なっている
スタジオモーツァルトをおすすめします。
・キラキラ、かわいい感じのマタニティフォトに抵抗がある。
・自分ではメイクも苦手。
・記念に撮りたい気持ちはある。
・撮られるのが苦手。
・シンプルでおしゃれな感じが好き。
・落ち着いた大人のマタニティフォトにしたい。
・人生の中で何回も撮影するわけでないので多少高くてもクオリティーの高い写真にしたい。
・衣装も借りたい。
・メイクもお願いしたい。
・レタッチもお願いしたい。
・モノクロのマタニティフォトが好き
・お腹出さないマタニティフォトを検討している。
・お腹を出して美しくさ撮影したい。
・犬などペットと一緒に写真を撮っておきたい
マタニティフォトで犬(ペット)と一緒のマタニティフォト:家族の一員としての喜びをはこちら
マタニティフォト・モノクロの魅力を解説!シンプルに大人の妊娠期間を美しく残すはこちら
マタニティフォトで「お腹を出さない」でもキュートに!撮影方法や衣装の選び方はこちら
さいごに
妊娠期間は特別であり、人生において重要な節目です。
マタニティフォトは、その美しい瞬間や感動を
永遠に残す貴重な手段の一つです。
私が考えているマタニティフォトのテーマは
奥様お一人で撮影する際は
「美しく、神秘的に、そして感動が伝わるよう・・・」
ご夫婦、ご家族で撮影する際は
「夫婦、家族全員であなた(赤ちゃん)を心待ちにしてます。
という思いが伝わるよう・・・」
“急にマタニティフォトを・・・・と思ったら、
それは赤ちゃんからのメッセージかも。”
マタニティフォトを通じて自分自身を愛し、妊娠期間を祝福してください。
マタニティフォト専門撮影スタジオ「モーツァルト」
当スタジオで撮影された
お客様の声
User Voice
マタニティフォト専門スタジオ「モーツァルト」は、おかげさまで4000人以上のお客様にご利用いただき、多くの写真掲載許可と嬉しいお声をいただいております。
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