記事公開日:2017.05.08 | 最終更新日:2022.07.23
涙を流さず泣く赤ちゃん / 泣く理由・・・
先日、新生児フォトの撮影でいらっしゃった奥様から
「生まれてすぐの赤ちゃんって涙出ないんですよね。
ふと気づいてなんでなんだろうと不思議でした」という
お話しを伺いました。
確かになぜなんでしょう?
今回は「赤ちゃんの涙」をテーマにつづりたいと思います。
生まれてすぐの赤ちゃんは例え本泣きでも涙は出ません。
それは嘘泣きをしているわけでもなく、
涙を流すための涙腺がまだ発達しきれていないからなんです。
涙腺が発達するためには脳の成長を待たなくれはいけないので、
生後3~4ヶ月過ぎた頃から少しずつ目がうるうるしてくるそうです。
かわいいですよね!
ぜひ涙が流れたときは成長の一つとして喜んであげてください。
さて、赤ちゃんが泣くのにはさまざまな理由がありますよね。
お腹が空いたとき、
おむつを替えてほしいとき、
ママやパパに抱っこしてほしいとき、
暑くてムシムシしてイヤなとき、
寒くてつらいとき
など、泣きながらいろんなことを
伝えようとしてくれます。
これらの中で赤ちゃんが一番多く泣くのは
どんな時でしょうか。
それは、
お腹が空いた時なんだそうです。
つまりミルクが飲みたいとき。
生後6ヶ月くらいまでミルクや母乳だけで育てることになりますが
ミルクや母乳は消化がとても早いので
成長期の赤ちゃんはすぐにお腹が空いてしまうんだそうです。
そんななか、
ミルクも飲ませたしオムツも替えたし
ずっと抱っこもしてるのに泣き止んでくれないときありますよね。
「そんな時は泣き止むまで放っておきましょう」
というアドバイスをされる方もいらっしゃいますが、
その一方で、
「なぜ泣いてるかわからないままでいいので
抱っこや、背中をさすってあげるなどの”あやす”を繰り返してみましょう」
とアドバイスされる方もいます。
それは自分が泣いているときに”ママが優しくあやしてくれる”
というママへの信頼を赤ちゃんが深めようとしているんだとか。
他の赤ちゃんよりよく泣いてしまう我が子に困ってしまう…
というママも少なくありませんよね。
そんなときは
「今、赤ちゃんは私とのコミュニケーションとたくさんとりたがっているんだ」
と健気だな、なんて受け止められたらいいのかもしれません。
どうしてもすぐにあやしてあげられない時もあります。
そんな時は「ちょっと待ってね!」などと、
笑顔で優しく話しかけてあげると、赤ちゃんの安心度が
変わってくるんだそうです。
とはいえ、ママばかり負担が大きくならないように
ご家族のサポートも必要不可欠です。
泣いてるときパパの抱っこじゃ泣き止まない・・・
そんなときは下記で紹介することを試してみてください^^
・音楽を聴かせる
テレビの砂嵐の音は赤ちゃんがまだママのお腹にいた頃に
耳にしていた音と似ていて安心するので、聞かせると泣き止む
というのは有名な話ですよね。
とにかく安心したい赤ちゃんには
妊娠中によく聞かせていた音楽をかけてみると
泣き止んでくれるかもしれません。
・部屋の電気をON⇆OFFを繰り返して視覚で遊ばせる
生後まもない赤ちゃんは特に視力が弱いので
絵本を見せても反応してもらえないことがあります。
そんな時はお部屋の電気を点けたり消したりしてみましょう!
日常では感じない感覚に興味を示して泣き止んでくれる可能性大です????
・ベランダや外で外気に触れさせてみる
赤ちゃんがぐずる理由には「なんとなくヤダ」という
とても曖昧なものもあります。
赤ちゃんもよくわかってないけどぐずってしまうような時です。
そんな時は景色や感じる空気を変えてあげることで
泣き止んでくれることがありますよ。
赤ちゃんは泣くのがお仕事といいますが、
それ全てに答えるとなるとママの疲れは相当なもの。
さりげなく助け舟を出してくれる人が近くにいたら
本当に嬉しいですしありがたいですよね。
先日、2ndマタニティフォトの撮影でいらっしゃったご家族。
旦那様は多忙な日々を送っておりなかなか子育に参加できていなかったそうです。
「もしかしたら妻のストレスや疲れはかなり溜まっているんじゃ…」
とふと思ったけれど、でも実際なにをどう協力したら
妻のためになるのかとても迷ったそうです。
そして旦那さまが考えたサポートがこまめにリフレッシュする時間を取ってもらえるように
協力していくことでした。
仕事が早く終わった日は早く帰って
奥さんに変わって赤ちゃんのお世話をし
「お風呂だけでもゆっくり入ってきて」と声をかけることや、
「たまには美容室にでも行って気分転換してきてね」と
数時間でもママの休息タイムを過ごして欲しくて
赤ちゃんを抱っこしながら見送ったんだそうです。
こちらの旦那さんいわく、
奥さんの立場に立って考えたときに
「友達と旅行でも行ってきなよ!」と年に数回大きな休息を過ごしてもらうより
こまめに数時間ずつかもしれないけれど休んでもらうのが
こころにも良いんじゃないかと思ったんだそうです。
そして奥様はその言葉や心遣いが本当に嬉しくて
そのおかげで子育てを楽しめているとおっしゃってました。
ご夫婦でそれぞれ役割があるなかで
協力しあえる家族の絆は本当に素晴らしいです。
スタジオで働いているからこそ聞けた
ご夫婦の素敵なお話しに心が温まりました。
そんな素敵なご家族の見えなくとも深い絆を
写真におさめるのが私たちの仕事です。
これからもお客様の人生に寄り添える写真を
届けていけたらいいなと思います。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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